福岡kuwataとは?

kuwataとは、昆虫好きによる昆虫好きのための昆虫即売会です。昆虫のイベントは意外と多く開催されており、有名なものにkuwataとインセクディスカバリー(関西)があります。
九州の人々にとっては、昆虫即売会イベントは2018年まで縁のないイベントでした。しかし、2018年11月に初めて福岡でDead or Alive昆虫標本即売会イベントが行われました。
そんな私も今回で3回目の参加(前回、2019年11月は海外出張中につき不参加)。4回目の開催となったDead or Aliveはコロナの中なんとか開催されました(‘ω’)ノ
主に戦利品の紹介になりますが、一つ、昆虫即売会で満足な買い物をする秘策を後半で教えたいと思います。実践する価値は十分にあると思います。ぜひ最後までお付き合いお願いします。
2020年 Dead or Alive 戦利品(生体偏)
ビコロールホソアカクワガタ
ビコロールホソアカ(Cyclommatus bicolor)は名前に2色とあるように、ツートンカラーのホソアカクワガタです。ネットでもなかなか流通していません。理由の一つに非常に短命であることとWDの入荷が非常に少ないことが挙げられます。美麗種ホソアカ…高かったですが2ペア購入しました。次にいつ購入・ブリードできるか分からなかったため、即決でした(笑)ブリード出来たら記事にします!

アンタエウスオオクワガタ(ミャンマーカチンチュドラジ産)

アンタエウスオオクワガタで特に欲しかった産地のミャンマーカチン産WF1ペアです。内歯が上がるのが特徴で、WD便は定期的に入っているが流通数が少ないため貴重らしいです。産み渋るなどの記事が多いですが、多産らしいです。写真の個体は71mmで、80mm以上はとても迫力が出そうです。
サビイロカブト(マレーシア・ケランタン産)

一度も飼育したことがなかったため、居たら買おうと決めていたサビイロカブト。私はゾウカブトでアヌビスゾウカブトが一番好きなので、どこか似ているサビイロカブトはドストライクでした(*’ω’*)キイキイ泣くのも可愛いです
昆虫即売会で満足な買い物をする3つの秘策
虫の相場観を身に付ける
昆虫即売会で満足な買い物をするためには、まず虫の相場観を持っていることが一番大切です。この虫は、このくらいの値段ならお買い得という基準を持って買い物ができると満足のいく買い物ができます。昆虫即売会では、一般的によく知られている種類(ネプチューンオオカブトやニジイロクワガタ紫紺等)の値段はショップより安く、オークションより高い値段設定です。ヤクオク!の値段を想定して買い物に来ると高く感じた人が多いと思います。。。そうなんです。狙い目はマニアックな種類なんです。一般的に市場に出回っていない、あまり知られていない高額種が格安で売っていることがよくあります。多くの種類を知っている人ほど良い買い物ができます。
超先行入場
前日や早朝から早く並び、お店の目玉商品を買う方法です。これは一桁台で入場できた人だけの特権です。出店ブースの好みの個体をまるごと買う方法です。「ここからここまで全部ください」と一言お店の人にいうだけです。シンプルでわかりやすい。私は即売会で迷ったら全部買うを実践しています。これまで後悔したことはありません(笑)
イベント最後まで残る
イベント終盤は、売れ残った生体を少しだけ割引して販売することがあります。最後まで残る必要があること、ショップの前で待機することで迷惑をかけることがあるため、あまりおすすめしません。しかし、虫の相場観を十分に身に付けていない人で生体を格安で入手する方法はこの手が有効だと思います。そんな場合は一般入場を活用しましょう。
最後に
今回のイベントで満足できる買い物ができなかった人も複数回即売会行くと自分に合った必勝法が見つかるはずです(*’ω’*)また、即売会で会いましょう!私は、次回も予定を開けて参加予定です。福岡kuwataに参加できなかったけど、次回参加したい!って人向けにも記事を書く予定です。お楽しみください!