どうもジローです。
今回は、BE-KUWA80号で”金色のニジイロクワガタ“として紹介したbic-PMLについて紹介したいと思います。(‘ω’)羽化直後の画像や名前の由来やついて紹介したいと思います!
bic-PML
下記画像は掘り出し30分後のbic-PMLの画像になります。掘り出した直後は、前胸の艶に違和感を感じるだけでしたが見る見るうちに色変わっていきました。掘り出し日の最も金色の領域が広がった時の画像です。
最初に見たときは、なんてかっこいい色なんだ!と思いました。金色の下地に紺柄。。。
複眼は綺麗なグレーアイ。。。
掘り出したとき羽化後1か月以上経過していました。この時は、色はこのままだろうと考えていました。
ここからすべてが始まりました
- 前胸部:フルメタルのような光沢がある。湿度に応じて、金色発色域が変化
- カラーアイ:グレーアイ
- 体長:53.4mm

bic-PMLの名前の由来は?
bicと聞いて、ビコロールホソアカが浮かぶ人はなかなかマニアックな方だと思います。
今回、金色ニジイロクワガタにbicと名付けたのは、他でもないこのビコロールホソアカの存在が関係しています。
ビコロールホソアカは上翅と前胸および頭部が2色に完全に別れています。
個体を眺めていると、2色ニジイロクワガタだと思うようになりました(‘ω’)


2色に分かれる前は、金色だから、ゴールド。。。ゴールド・○○○○
ロジャーラインなんてどうだろうか?と考えていました(笑)
模様はモモタロスに似てるなとも思っていました
赤紋だったら、モモタロスと名付けていたと思います(笑)
色が固定できるまでには血統名を考えておこうと思います。
ビコロールホソアカクワガタは虫図鑑でも紹介しているので是非チェックしてみてください。
【虫図鑑】ビコロールホソアカクワガタ|insect Breeder blog / インセクトブリーダーブログ (kabutobushi.com)
今のbic-PMLはどうなってるの?
2021年7月11日現在、bic-PMLはご健在です。しかし、かなり弱ってきています。
潜性遺伝子出現の可能性が高く、bic-PMLは本来のニジイロクワガタと比較しかなり弱い可能性があります。
脚は欠損してもカッコよさは健在です。
2021年5月29日:右後脚欠損
2021年6月18日:左中脚欠損
2021年7月02日:右中脚麻痺

最後に宣伝です。今回、BE-KUWA 80号に記事を執筆させて頂きました。ブログには書いていないbic-PMLの秘密について書いています。とても面白い記事になっています。
今回のBE-KUWA80号は、私の記事以外にもとても力が入っています。是非、多くの方に読んでいただければと思います。
記事に書ききれなかった小ネタを少しだけブログで紹介したいと思います。
記事完成までの記録など、記事を読んだ後だとより楽しんでもらえると思います(‘ω’)ノ
是非、楽しみにしておいてください。
記事掲載予定(2021年10月28日現在)
- bic-PML紹介
- bic-PML兄妹について
- bic-PML従兄弟について
- PML飼育方法
- BE-KUWAでの執筆①
- BE-KUWAでの執筆②
- BE-KUWAでの執筆③
その他、記事も更新しますので是非チェックしてみてください(^^)/