どうもジローです。
今回は、BE-KUWAでの執筆①について話したいと思います(‘ω’)
BE-KUWAに記事が載るまでの流れについてもまとめるので記事を書きたい人の参考になれば幸いです!
bic-PML

bic-PML(ビコロールニジイロクワガタ)
- 前胸部:フルメタルのような光沢がある。湿度に応じて、金色発色域が変化
- カラーアイ:グレーアイ
- 体長:53.4mm
~小ネタ 其の参~ 私、弐朗丸は中南米の中型カブトムシをメインに飼育しており、ニジイロクワガタはサブで飼育していました。 今回、ニジイロクワガタの記事でニジイロクワガタの印象が強くなっていますが、ヘラクレス亜種や国産の離島くわがたも中々好きなので気軽にご連絡頂けると嬉しいです('ω')
ニジイロクワガタ (紫紺)

- 和名:ニジイロクワガタ
- 学名:Phalacrognathus muelleri
- 体長:♂30-70mm ♀33-45mm
- 産地:オーストラリア・クイーンズランド
- 特徴:紫紺、紫紺系、青系紫紺など
紫紺をベースに緑色の残った個体を青系と呼んでいる場合が多い
一時期、紫紺が非常に高価だったため、紫紺の流通量が近年増え、ノーマルカラーの流通数が減っている - 寿命: 非常に長い (Max. 2年半)
- 幼虫期間:6~12か月程度(♀は9カ月程度)
【虫図鑑】ニジイロクワガタ(紫紺)|insect Breeder blog / インセクトブリーダーブログ (kabutobushi.com)
執筆までの流れ
bic-PMLの発見
- 2021年1月9日
2021年1月9日昼頃に羽化個体を掘り出していたところ、前胸に異常のあるニジイロクワガタを発見
掘り出し作業中、羽化個体はプリンカップで仮保存していたところ、ニジイロクワガタの前胸が部分的に金色になっていることを確認しました。

発色の仕方は、金粉アマミノコギリクワガタに非常に似ており、このニジイロクワガタとしては異質と判断しました。発色の仕方から金粉ヘッドニジイロクワガタと呼称しました。

むし社への連絡
- 2021年1月10日
金粉ヘッドニジイロクワガタの詳細をむし社へ報告。
メールでは、金粉ヘッドニジイロクワガタの特殊性・話題性などをアピールしました。
後日、むし社土屋さんから返事をいただきました。
下記リンクはむし社ホームページのBE-KUWAに関する連絡先になります。
メールアドレスから連絡が取れます
http://mushi-sha.life.coocan.jp/BE-KUWA.html
記事執筆のお話し
- 2021年1月12日
むし社土屋さんとメールのやりとりで記事執筆が決定
内容は自由に決めていいとのこと(ページ数は2ページ)
記事初期構想は以下の通りです(‘ω’)、、、この内容だと面白くなかったと思います(笑)
- ①起:特殊なニジイロクワガタが羽化してきた報告
- ②承:どんな色、特徴があるのか
- ③承:他の兄弟はどんな色だったのか
- ④転:どんな種親を使用したのか
- ⑤結:まとめ

文献調査
- 2021年1月13~
BE-KUWAで記事を書くには知識が不足していることが明白だったので書籍をひたすら購入。。。(‘ω’)
これに本当に金がかかりました(´・ω・`)
記事執筆に欠かせない知識を沢山得ることができました(‘ω’)
オススメの書籍は需要があれば記事を書こうと思います!
KUWATAは、ニジイロクワガタの特集が複数回組まれており、記事執筆前から所有していました(‘ω’)
好きな種類の特集号は持っておくことをオススメします。
特に採集に関する記事が充実しており、現地情報についての情報が素晴らしいです。
KUWATA
くわがたマガジン
昆虫フィールドは、2005年頃のオークションデータがまとめられており、当時の虫の値段を調べるのに1役買います。昆虫フィールドは、なかなか中古の販売も少なく手に入れるのが難しいです。
昆虫フィールド
記事掲載予定(2021年10月28日現在)
- bic-PML紹介
- bic-PML兄妹について
- bic-PML従兄弟について
- PML飼育方法
- BE-KUWAでの執筆①
- BE-KUWAでの執筆②
- BE-KUWAでの執筆③
今回はBE-KUWAについては記載しませんでした(‘ω’)
BE-KUWAは別途まとめた回を作成予定です
お楽しみに!!